【料理】栄養満点おかず その2『絶品!ナスと豚肉の甘辛いため』- ナス嫌いの子もパクパク!ごはんがすすむ!

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UnsplashKrista Stucchioが撮影した写真
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こんにちは。

6月だというのに、頭がクラクラするほどの暑さですね・・・。7,8月は一体どんなことになるんでしょうね・・・。

さて、夏といえば、ナスがお安くなる季節ですね。シミにも効くナス、お肌のお悩みが多いママ世代、積極的に食べていきたいお野菜です。

ところがどっこい、ナス嫌いの子どもって案外多いですよね。

我が家の娘もその一人。私からしたら、油を吸ってクタッとジューシーなナスって美味しくって魅力的なんですけど、娘にとっては、その触感が嫌みたいですね。かといって油少なめ、もしくはお漬物などキュキュッとした歯触りの生のナスも苦手という・・・。

ということで、これは甘辛しかないということで試してみた一品です。

実際作ってみたら大成功!娘が夢中で食べたナスおかずをご紹介します。

私たちもどんどん食べて、内側からも紫外線にあらがいましょう!

『なすと豚肉の甘辛いため』を作ろう!

では、さっそく作っていきましょう!

材料 2人分

〇なす  2本 (一口大の乱切り)
〇豚肉  200g(バラ肉など薄くカットされたタイプ)
〇ネギ  2本 (みじん切り)
〇しょうゆ 大さじ2
〇みりん  大さじ2
〇砂糖   小さじ2+1/2
〇塩・コショウ 適量
〇片栗粉  適量

※お好みで人参、玉ねぎ、ピーマン、しめじ、ニンニク、ミョウガも♪大根おろしも最後にのせたら美味しそう!

作り方

【下ごしらえ】
◎ナスを一口大に乱切りにし、アク抜きのため、水に軽くさらす。1分ほどで水からあげ、水気を拭いておく。(皮の部分に斜めに細かく切り込みを入れておくと火が通りやすいです。)
◎ネギをみじん切りする。
◎豚肉に塩コショウし、片栗粉をまぶしておく。

①フライパンに油(大さじ1)をひき、ナスの皮目を下にして中火で2分ほど焼く。それぞれの面を同じように焼き目がつくように焼く。

②①のナスをフライパンの半分に寄せ、片栗粉をまぶした豚肉をなるべく重ならないように入れて焼く。焼き色がつくまであまり動かさない。

③豚肉の片面に焼き色がついたら、反対も同様に焼く。

④砂糖、しょうゆ、みりん、ネギを入れて、とろみが出るまで炒める。

※ナスはあげていませんが、くったりジューシーに美味しく仕上がりますよ。

※ネギは緑の部分が固くなってきていたら、みじん切りにしてしまえば大丈夫!美味しくいただけます!

それぞれの食材の効果は?

それではそれぞれの食材の気になる効果をみていきましょう!

なす・・・美肌効果あり。シミも薄くなっていく。

UnsplashColin Maynard

なすの美しい紫色はポリフェノールの一種でアントシアニン系のナスニンによるものなのですが、これ、嬉しい効果がたくさんあるんです!

老化や病気の原因となる活性酸素かっせいさんその働きを抑えてくれ、がんを予防してくれる上に、コレステロール値を下げ、動脈硬化や高血圧、糖尿病の予防にも効果があります。だから、皮はぜひ食べたい部分です。

紫色のもとであるナスニンは、太陽の紫外線によって作り出される有害物質『活性酸素』から自らを守る為にナスが作り出した成分なんです。そう、紫外線て、人間だけじゃなく植物にも有害なんですよ。

ナスを見てください。みずから作り出した抗酸化のおかげで、紫の部分にシミやそばかすできていないでしょう?ちなみに紫外線の当たらないビニールハウスで作ったナスより外のナスの方がきれいな紫色をしているんですよ。紫外線から自分を守ろうとする効果が高まるから、美しい色になるんです。

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また、ナスを切ると茶色く変色しますよね。その元となるクロロゲン酸にも抗酸化作用があるんです。

古くから体を冷やす作用があるということで夏バテ予防に食べられてきた食材です。

ちょっとブレイク!ナスの色素成分つながりで・・・おススメの本

ナスの色素成分つながりで植物の不思議を知りたい方はこの本がおすすめです。紫外線と植物との戦いについても書かれていて、とても興味深いですよ~。人間が誕生する、ずっとずっと昔から地球で生きてきただけあって植物の進化には驚かされます!!

豚肉・・・疲労回復効果あり

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主な成分は良質のたんぱく質と脂質です。

必須アミノ酸をバランスよく含み、アミノ酸の一つであるトリプトファンは精神を安定させるセロトニンの材料になる物質です。

また、豚肉は疲労回復や夏バテ防止、ストレスを和らげるビタミンB1やB2がダントツに多い食材です。

お値段も牛肉よりもお手頃ですし、お年頃のママ達には豚肉の方がさっぱり食べられて良いですよね?えっ・・・、そんなことない?

ねぎ・・・ストレス解消、不眠にも効果あり

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ねぎの白い部分は、体を温め、発汗を促す作用があります。昔から風邪の症状を和らげるということで食されてきた野菜です。

また豚肉には疲労回復効果のあるビタミンB1が含まれているとご紹介しましたが、ネギ特有の刺激のある香りアリシン(←ニンニクに含まれる成分ですね!)は、そのビタミンB1の吸収を高めてくれるので疲労回復はもちろん、血管を詰まらせる血栓を予防してくれる上に、ストレス解消、不眠にも効果があります。ストレスの多い世代なだけに、ありがたい効果ですよね。

緑の葉の部分にはむくみを解消してくれるカリウムや骨や歯を強くしてくれうカルシウムなどのミネラル類が多く含まれています。

あとがき  

食材のそれぞれの効果を見ていくと、体に負担のかかる暑い夏にぴったりの食材です!

ぜひ、この夏は『ナスと豚肉の甘辛いため』で疲労回復&ストレス解消&美容効果で乗り切ってください。

ちなみに味は濃いめなので、これまた夏野菜のきゅうりを浅漬けにして一品に加えると、口がさっぱり嬉しいですよ。面倒だったら、いかにも夏っぽく豪快にきゅうり丸ごと1本に塩を振りかけ、かぶりつくのもアリです!

毎日の献立の悩みに少しでも役にたったら嬉しいです。

ナス嫌いの子の反応もどうだったか教えてもらえたら嬉しいです!

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